副鼻腔炎とは

病 態

急性、慢性副鼻腔炎に大別される

副鼻腔は鼻の周囲にある骨の空洞です。副鼻腔炎は鼻から副鼻腔に菌などが入って炎症を起こします。

副鼻腔の構造
症 状

膿性の鼻水、鼻づまり
後鼻漏(鼻水がのどに下がる)、痰、咳

頬の痛み、頭痛


検 査
レントゲン検査

従来のフィルム現像作業をデジタルコンピュータ処理をすることにより、時間も短縮され、また鮮明なレントゲン写真となります。

保存的治療

1マクロライド少量長期投与
慢性副鼻腔炎に対する治療。エリスロマイシン、クラリスロマイシンなどを常用量の半量で3カ月程度投与する
途中で改善したものは中止し、3カ月の投与で改善しない場合は効果のないものとして中止する
特 徴
鼻漏、後鼻漏など 副鼻腔炎の過分泌状態に有効である
起炎菌の種類と効果の発現は関連がない
効果が認められ安定するまで1から3ヶ月かかる
有効率は60から70%


2抗菌薬
急性副鼻腔炎に用いる
おもにセフエム系、ペニシリン系など

3消炎酵素剤など
○局所療法
吸引、ネブライザー
十分に鼻内を吸引したのち抗生物質の吸入を行う

4上顎洞穿刺洗浄療法
○手術療法
内視鏡下鼻手術
保存的療法で無効な症例では手術療法を検討する

Copyright (c) 医療法人社団 うえはら耳鼻咽喉科クリニック All right reserved.