中耳炎

Q.子供が中耳炎にかかり抗生物質を1日3回飲ませることになっておりますが、昼間に幼稚園に行っているため飲み忘れが多くなかなか服用できません。中耳炎が長引いているのはそのせいでしょうか?
A.現在中耳炎などで子供に多く処方されているものはペニシリン系、もしくはセフェム系といわれる抗生物質で1日3回服用するものがほとんどです。
この系統の抗生物質は体内に吸収されてからできるだけ長い時間薬が体内になければ効きません。
ですから体内の薬の濃度を保つためになるべく細かく服用しなければならず時間に依存する抗生物質といわれております。
お昼を抜いて飲んだ場合などはいったんお薬で大半の菌は死にますが薬の効きにくい菌だけが生き残り、今度は普通の量の抗生物質では効かなくなってきます。
この菌を耐性菌といいますが、実は抗生物質を飲んだり飲まなかったりすることが耐性菌を生む原因といわれております。
ですからできるだけ抗生物質は決められたとおり1日3回飲むようにしてください。
必ずしも食事の後でなくても朝・昼・夜の間隔が6時間程度空いていれば幼稚園から帰ってきてから昼の分を服用し、夜の分は寝る前に服用させてもかまいません。
耐性菌にかかってしまうとなかなか治療に苦労しますので、できるだけ早い時期にきちんと薬を飲ませて下さい。
、1歳の子供が中耳炎を繰り返してなかなかよくなりません。どうしてでしょうか?
A.中耳炎は以前に抗生物質の投与で比較的早く治る病気でしたが、最近抗生物質(菌を殺す薬)の効きにくい耐性菌が蔓延し中耳炎も治りにくくなってきております。
特に乳幼児(0歳~2歳)のお子さんは菌に対する抵抗力(免疫力)も弱く鼻をかむこともできないため、風邪などを契機にして簡単に鼻から耳へばい菌が入り感染を起こしなかなか治りません。
菌への抵抗力のつく
2歳頃までは中耳炎を反復することが多いですが、成長に伴って免疫力がつくに伴い徐々に中耳炎にかからなくなってきますのであきらめずに治療をすることが必要です。
また0歳~2歳くらいのお子さんを保育園などの集団保育に通わせるとしばらくは中耳炎を繰り返すことが多く注意が必要です。治療法としては適切な抗生物質の投与と重症の場合は鼓膜切開(鼓膜に小さな穴を開けて中に溜まっている膿を排出する処置)を行います。切開しますと中耳内の膿が減り症状も改善しますが鼓膜は比較的早く閉じるため、時間がたつと再び症状が悪化することがあり切開を繰り返し行う場合もあります。
しかし急性中耳炎を放置しますとさらに治りにくい滲出性中耳炎の状態になりますので急性中耳炎の状態のうちにきちんと治し後遺症の残らないようにしておく必要があります。
見た目ではいったん症状が落ち着いたように見えても中耳内の菌は簡単には消失しませんので、完治するまできちんと耳鼻咽喉科に通院することが重要です。
風邪を引くと滲出性中耳炎にすぐかかりやすいのですが飛行機で旅行する予定があります。
飛行機に乗ると耳が痛くなるタイプです。何か対処法はありませんか?
A.中耳炎になりやすい方は耳管(じかん)と呼ばれる部位の機能障害が考えられます。
耳管は耳と鼻をつないでいる管ですが気圧が変化したときなど外の気圧と耳の中の気圧を調整する働きがあります。
生まれつき耳管がつまりやすい方や鼻をすするなどをよくする方は耳管が正常に機能しにくくなり中耳の圧が下がり中耳炎になります。
耳管機能の障害があると滲出性中耳炎も起こしやすく鼻のアレルギーなどの病気がその誘因となることもしばしばです。
耳ばかりではなく鼻のチェックも必要です。また対処法としては飲み物を飲んだりすることにより耳管を開く運動をすることや、病院に行って粘膜の腫れを抑え、耳管を開きやすくする点鼻薬をつけるなどがあります。
また重症の方には鼓膜に小さな穴をあけ中耳と外耳をつないでしまうなどがあげられます。
詳しくは耳鼻咽喉科に受診し、医師の診断を受けることをおすすめします。
Q.今年の4月より1歳の子供を保育園に預けました。
1週間くらいたってから鼻水と熱が出て中耳炎と言われましたが、なかなか症状がよくなりません。
このままお薬を続けて治るのでしょうか?
A.1歳くらいの年齢のお子さんは免疫機能が未熟で今まで出会ったことのない未知のばい菌と常に戦っている状態です。
ですから大人の風邪などよりはるかに時間がかかり治りにくいのは仕方のないことです。
また、
1歳くらいの低年齢で保育園などの集団生活にいきなり入りますと感染の機会が急に増えて入園後しばらくは中耳炎などを頻回に繰り返し、また耐性菌と呼ばれる抗生物質の効かない菌が最近多いため治療に非常に時間がかかります。
熱が出て、中耳炎のひどいときにはいったん保育園をお休みし、また鼻水などはよく吸い取ってあげるなどして根気よく治療することが大切です。
また抗生剤は飲んだり飲まなかったりするとかえって耐性菌を生み出すことになりますのできちんと飲ませてください。
中耳炎で病院にかかっており、お薬をもらっています。
お昼は幼稚園に行っているので飲めない日が多いですが、1日朝夕2回ではだめでしょうか?

A.抗生物質は病気によって目的の菌が違いますので、菌にあった薬を使用しています。
中耳炎の場合は肺炎球菌とインフルエンザ菌という2つの菌が原因となることが多く、これらの菌にはペニシリンやセフェム系の抗生物質が使用されます。
これらの抗生物質は血液の中のお薬の濃度がある基準を上回らなければ効果が出ませんが、なるべく基準を上回る時間が長くなければ効果が出ないお薬です。
従って1日に何回も分けて飲まなくてはならないと言われており、通常は1日3回が基本となっています。
お薬を飲まないとその間は菌がまた増えたり耐性菌というお薬の効かない菌が出現し同じお薬が効かなくなってしまうことになります。お薬はできるだけ3回きちんと飲んだほうがよいでしょう。
また、最近は1日1回や2回タイプの抗生物質も出てきておりますのでどうしても昼に飲めない場合は、変えてもらうのも良いかと思います。

子供が以前から中耳炎でよく耳鼻科にかかっておりますが、先日インフルエンザにかかってから耳の聞こえが悪いと言っております。インフルエンザと関係ありますか。
A インフルエンザの合併症として最も重要なのは肺炎です。
これはウイルスが直接起こす場合と肺炎球菌などの細菌によるものがあります。
実は中耳炎や副鼻腔炎などの感染も同じ肺炎球菌が原因となる場合が多くインフルエンザに感染した後に中耳炎などを起こすことがよくあります。
お子さんも難聴が有るようですので耳鼻咽喉科に受診されることをおすすめします。
ところでインフルエンザは釧路でも流行しておりますが手洗い、うがいなどの予防は欠かせません。
うがいは水などでも一定の効果がありますがうがい薬のイソジンは抗ウイルス作用を持っておりインフルエンザにも有効と考えられます。ヨードアレルギーや甲状腺の病気が有る方は使用できませんが特に問題のない方はイソジンでよくうがいをしましょう。
1歳になる子供ですが、保育園に入ってから鼻水が続き、中耳炎といわれて3カ月ほど病院に通っていますがなかなか治りません。お薬が合わないのでしょうか。
A.中耳炎の治療期間は年齢により大きく違いがあります。
これはお子さんの免疫機能の発達に依存します。免疫機能は離乳してから2歳くらいまでの間が最も低く、なおかつ生まれて初めて出会う細菌が多いために免疫が完成するまでに大人の何倍も時間がかかります。
通常中耳炎になる前に風邪をひいて鼻水が出ていることが多いのですが、お子さんは鼻を上手にかめませんので鼻水を吸いこみ中耳炎になってしまいます。
また保育園に通院し始めるとお子さん同士で風邪を移しあう結果となり、入園したてのお子さんが免疫がないためすぐに感染してしまいます。
できれば3歳くらいになって免疫機能が高くなってから保育園に入園するのが理想的ですがやむを得ず1歳、2歳児で保育園に入園される場合は大きくなるまで根気よく治療を続ける必要があります。
 
1歳、2歳児の中耳炎は反復しやすくそのまま滲出性中耳炎など難聴を起こす中耳炎になりやすいので、痛みや発熱がなくなっても完治するまで通院してください。
また最近中耳炎の2つの原因菌の1つの肺炎球菌に対するワクチンが発売され中耳炎にもある程度の効果があることが言われておりますのでこれから受けられてはいかがでしょうか。
また是非保育園に入園を予定されているお子さんがいらっしゃる方は事前に予防接種を受けられるとよいのではないでしょうか
5歳の子供が先日おたふくになったのですが、その後から右耳の聞こえが悪くなったと言っております。
中耳炎なのでしょうか?
A.おたふくを起こすムンプスウィルスは耳下腺と呼ばれる唾液を作る臓器に炎症を起こします。
通常は左右の耳下腺が腫れ熱や痛みはありますが皆さんはそれほど怖い病気との認識はないのでしょうか。
ところがまれでは有りますが、髄膜炎や難聴、精巣や卵巣炎、膵炎など様々な合併症を起こします 難聴の場合は多くは片方の耳がほぼ全く聞こえないレベルにまで悪化します。
治療法はなく残念ながら補聴器の適応のもなりません。予防接種で予防する以外に対処法はありません。
中耳炎かムンプス難聴かまずは耳鼻咽喉科で耳の診察と聞こえの検査を受けてみてください。
御兄弟がいるのでしたら是非予防接種を受けて下さい。
4歳の子供が中耳炎で通院して2週間になります。
まだ治っていないといわれておりますが耳の痛みもないようですので通院をやめてもよいでしょうか?
A.急性中耳炎の主な症状は耳の痛み、発熱、難聴などです。
最初は非常に強い痛みがでますのですぐに病院を受診しますが、抗生物質を服用すると痛みが改善しますので、お子さんの場合は特に症状を訴えなくなります。中耳は鼻の後方のほうまで耳管という管でつながっています。
耳管は唾を飲むときに開きますが、中耳炎を起こすと耳管が開きにくくなり中耳に菌の死骸の浸出液が残存し難聴が続きます。
この状態を放置すると滲出性中耳炎に移行したり大人になると慢性中耳炎に進行する恐れがあり難聴の後遺症が残ります。
そのため病院で治ったと言われるまできちんと治療する必要があります。
年齢によっても治り方に差が出ますが、4歳のお子さんでしたら通常は2週間から1カ月程度、0歳から2歳くらいですとさらに数カ月かかる場合もありますので根気よく通院してください。
1歳の子供が保育園に通いだしてから頻繁に中耳炎になり耳鼻科に通っております。
どうして繰り返すのですか?
A 中耳炎は中耳に細菌が侵入して起こりますが、多くは風邪が原因となります。
1歳前後のお子さんはまだ細菌と戦う免疫力が十分ではありませんので簡単に中耳炎になり、なおかつ中耳炎が治りにくい特徴があります。
ただ3歳くらいになって免疫力がついてくれば徐々に中耳炎にかからなくなります。
保育園に通う前の肺炎球菌数の保菌率は28%位といわれておりますが、入園後1年で90%の園児が肺炎球菌を保菌するようになります。
したがって保育園などに入った直後は、年長のお子さんから様々な細菌を貰いやすく、また抗生剤の効きにくい耐性菌をもらうリスクもあります。
できるだけ2歳未満のお子さんは保育園の入園はお勧めしませんが無理であればお子さんが成長し免疫力が発達するまで根気よく通院していただくしかありません。
最近では中耳炎の原因の細菌の一つである肺炎球菌に対するワクチンが登場しました。
入園前に予防接種を行い免疫力をつけるとある程度の中耳炎の予防効果は期待できます。ぜひ予防接種をお勧めいたします。
2歳の子供が先日中耳炎と言われ抗生物質を服用したところ耳の痛みがなくなったようなので大丈夫かと思い、その後病院に行かないで様子をみておりました。
最近耳を痛がるわけではないのですがしきりに耳をいじります。耳垢でもつまったのでしょうか?
 A 中耳炎で通院していたとのことですが、耳の痛みは薬の服用で改善しますが、実は中耳にたまっているばい菌は簡単にはなくなりません。
特に2歳までの小さいお子さんの場合は特に免疫の発達が不十分ですので中耳炎が長引く傾向があります。
中耳の菌は鼻と耳をつなぐ耳管という管を通じて徐々に排泄されていきますが、風邪や鼻の病気などがあると耳管の出口に炎症を起こして粘膜が腫れて耳管がつまり中耳の菌は長期間残存します。
中耳に菌の残骸が中耳にたまると滲出性中耳炎と呼ばれる中耳炎に変わります。
この滲出性中耳炎は特に症状は訴えませんが耳が詰まった感じになり、しきりに耳をいじったり、テレビなどを見るときに音を大きくしたり、テレビに近づいてみたりする場合があります。
よく注意しないと気づきにくいため、子供の場合は難聴を訴えられなかったり、難聴の状態に慣れてしまって訴えなかったりするため中耳炎に気づかずに放置され、大きくなって学校検診などで発見される場合もあります。
特に小さいお子さんでは言葉の習得に影響を与えることもありますので、一度耳鼻咽喉科で耳の診察を受けられた方がよいでしょう。
以前から慢性中耳炎で時々耳垂が出てきます
病院に行くのが面倒なので脱脂綿をして様子を見ていますが最近耳だれが止まらなくなってきて聞こえも悪くなりました。やはり病院に行かなくてはだめですか?
A 慢性中耳炎で耳垂を繰り返す場合に大事なことは極力耳のばい菌を外に出すことです。
耳に脱脂綿を入れたり耳栓をしたりするとばい菌が外に出にくくなりかえって菌が耳の中でたまってしまいます。
ですからできるだけ外に出てきた耳垂をティッシュなどでふき取るようにしてください。
そして耳垂が多い場合には病院で耳の洗浄をして耳に抗生物質のお薬を入れる治療を行います。
放置すると炎症がひどくなり聞こえも悪くなってきます。まずは耳鼻咽喉科の受診をおすすめいたします。
1歳の子供をこの春から保育園に預けて働きに出ようと思っております。
上の子が保育園に入った後しばらく耳鼻科に中耳炎で通院していたのですが下の子もそうならないか心配です。
何か対策などはありますか。
A 保育園に入る前に家で生活しているときはほかのお子さんとの接触は少ないのですが保育園に入ると年長のお子さんから感染を受けて風邪症状、さらには中耳炎などを起こしやすくなります。
特に2歳未満のお子さんは免疫の力が十分発達しておらず一旦感染を起こすと治るのに相当な時間がかかります。
2歳未満のお子さんの中耳炎の原因として最も多いのは肺炎球菌で当院でもかつては治りにくい中耳炎に対して鼓膜切開などでばい菌を外に出す処置を多く行っておりました。
しかし2010年を4月より肺炎球菌のワクチンの接種が始まり最近では重症の中耳炎は少なくなりました。
予防が功を奏していますので是非保育園に入園前に小児科でワクチンの接種をおすすめ致します。
4歳の子供が中耳炎で通院して2週間になります。
まだ治っていないと言われておりますが耳の痛みもないようですのでもう通院をやめてもよいでしょうか?
A 急性中耳炎の主な症状は耳の痛み、発熱、難聴などです。
最初は非常に強い痛みがでますのですぐに病院を受診しますが、抗生物質を服用すると痛みが改善しますので、お子さんの場合は特に症状を訴えなくなります。
中耳は鼻の後方のほうまで耳管という管でつながっています。
耳管は唾を飲む時に開きますが中耳炎を起こすと耳管が開きにくくなり中耳に菌の死骸の滲出液が残存し難聴が続きます。
この状態を放置すると滲出性中耳炎に移行したり大人になると慢性中耳炎に進行する恐れがあり難聴の後遺症が残ります。
そのため病院で治ったと言われるまできちんと治療する必要があります。
年齢によっても治り方に差が出ますが4歳のお子さんでしたら通常は2週間から1か月程度、0歳から2歳くらいですとさらに数か月かかる場合もありますので根気よく通院してください。
1歳の子供が中耳炎になり抗生物質を出されましたがおいしくないのかなかなか飲んでくれません。
また保育園に行っているのでお昼は飲めず1日2回で飲んでいます。
先日中耳炎が悪化していると言われました。効果のある薬はないのでしょうか?
 A 抗生物質は中耳炎などの細菌による感染症で使われるお薬です。
同じ抗生剤を続けているとそのお薬に対して効果の出なくなる耐性菌とよばれる菌が増加します。
また通常中耳炎で用いられる抗生物質は残念ながらあまり味はよくないものが多く、お子さんに飲ませるのが大変かもしれません
しかし中途半端な抗生物質の投与はかえって耐性菌を増やす結果になるため工夫しながら飲ませてください。
中耳炎などを引き起こす肺炎球菌などに対してはペニシリン系やセフェム系とよばれる抗生物質は効力がある時間が短いためにできるだけ服用する回数を増やす必要があります。
そのため1日3回のお薬が多いのですが飲む回数を減らすと耐性菌の増える原因となるので回数は厳守してください。
また味がいい抗生剤は処方しやすいため比較的多くの病院で使われるためにやはり耐性菌が出てきます。
ある程度菌を予想して効果のあると思われる抗生物質を出しておりますので、我慢して飲ませてください。
実はこれだけ医学が進歩しても残念ながら最近新しい抗生物質が開発しにくい状況が続いております。
細菌は地球上で人間よりはるか以前より生きながらえており、遺伝子変異を繰り返しながら外敵に対して生きながらえるすべを持っています。
我々が抗生物質を次々に出してもさらにそれに打ち勝って強い菌が登場してしまう現実があります。
むしろ感染症に対しては免疫力をつけて細菌感染に打ち勝つ防御が重要でありそのためには予防接種が必要です。
最近では中耳炎の原因として最も重要な肺炎球菌に対するワクチンも出ております。是非お子さんにうけさせてください。
(2014年8月)
Q.子供が滲出性中耳炎で鼓膜にチューブを入れた方が良いと言われました。
なるべく手術は避けたいのですが他に良い方法はありますか?
A.滲出性中耳炎は鼓膜の中耳に液が溜まり難聴になる病気です。
中耳は耳管という管で鼻の奥とつながっています。正常な耳では中耳に液が溜まっても唾を飲んだ時などに耳管が開き耳管を経由して鼻の方に流れていきます。
ところが中耳炎では耳管の機能が悪くなり中耳の液が抜けにくくなります。
そのため鼓膜経由で穴をあけたりチューブを入れて中耳を換気する手術を行う場合があります。
しかし繰り返し鼓膜切開やチューブなどを入れると鼓膜が弱くなり穴が残ってしまう事もある為できれば避けたいのが本音です。
以前耳鼻科では鼻に金属の管を耳管の出口に入れて空気を通して中耳の液を抜く通気療法をよく行っておりました。
しかしこの方法では頻回に病院に通院する必要があります。
最近自宅で器具を使って自分で空気を通す治療が普及してきました。
このような器具を使うと病院で通院したのと同様に安全に治療ができます。
また飛行機などで耳がつまるような耳管狭窄症にも効果的です。詳しくは耳鼻咽喉科で相談してみて下さい。
(2015年6月8日)