めまい

✅耳鼻咽喉科で行う平衡機能検査(電気眼振計)

平衡感覚は耳の内耳の一部である三半規管と前庭で感じその情報が脳に伝わります。耳鼻咽喉科では三半規管の機能をみる検査を行いますが、めまいが起きると細かい眼球の動き(眼振と呼びます)がおこりこれを眼の周りに電極を取り付けて電気信号を記録します。様々な刺激を与えて眼振を記録しますが特に重要な検査として耳に冷水を入れて眩暈が誘発されるかどうかを観察するカロリック検査があります。正常な方では左右同程度めまいが誘発されますが三半規管の機能が低下したり前庭神経の働きが悪くなるとめまいが誘発されなくなります。

※検査は予約制で検査時間は2時間前後、検査費用は3割負担で2,880円です。
✅VOR検査

頭部に振り子様の回転刺激を与え、前庭動眼反射によって生ずる眼球運動を測定することで前庭三半規管の機能を定量的に評価し診断するものです。


めまいの原因は多岐にわたります。 耳鼻咽喉科では前庭性めまいを主に取り扱います。 前庭性めまいはめまいの他に難聴、耳鳴りなどの症状を伴う場合があります。 当院で行うめまいの検査はこうした前庭の異常を検査するものです。

○前庭性めまい
・内耳性などおもに耳が原因となっているもの。
○非前庭性めまい
・中枢性のめまいで、脳疾患、脳の循環障害などが原因となるもの。
・心臓の不整脈など循環器の病気で起こるもの。
・自律神経失調症などの神経疾患。
○頸性めまい